マンションを売却するため、不動産会社に査定を申し込みし、いざ販売しだしてもなかなかな売れない時は、とても不安になるものです。

内覧には来るけれど成約につながらない、内覧の申し込みすらない、など様々なパターンがありますが、売り出しを始めてから時間がたてばたつほど、不安は大きくなってしまいます。
そんな時はどこを見直すべきなのでしょうか?

マンションがなかなか売れないとき、見直すべき注意点についてご紹介します。

マンションを売り出してから売却までの期間の平均は6カ月!

マンションを売り出してから、どれくらいの期間がたてば見直しを検討すべきなのでしょうか?

アットホーム株式会社が2015年に行った「中古物件の“売り手”と“買い手”のキモチ調査」によれば、マンションを売り出してから売却までの期間は平均で6カ月という結果になっています。
一戸建ての平均は11カ月。マンションは一戸建てより、売り出しから売却完了までが早い傾向にあるということがわかります。

もうひとつの基準として挙げられるのが、不動産会社と結ぶ媒介契約の期間が3カ月だということです。
3カ月を過ぎてもマンションが売却できない場合、契約を再度結ぶ必要があります。
媒介契約期間の3カ月を過ぎても売却につながらなければ、不動産会社の変更も含めて、一度見直してみることをおすすめします。

内見の申し込みがない時に見直す点とは?

広告活動は十分行われていますか?

内見の申し込みがまったくない場合、第一にチェックしておきたいのが広告活動です。
どれほどよいマンションであっても、誰の目にも留まっていなければ内見の申し込みはありません。

まずは自分のマンションの広告をチェックしてみましょう。ネットでエリア名、物件名、販売価格を入力して検索すれば、自分のマンションの広告が見つかります。

依頼した不動産会社のサイトだけでなく、不動産ポータルサイトや他の不動産会社にも情報が掲載されていればOKです。
もし、広告が依頼した不動産会社のサイトにしか掲載されていなければ、掲載するように不動産会社の担当者に申し入れをしましょう。

広告の内容もきちんと見直すことが大切です。
マンションの良さが伝わる写真が使われているか、購入希望者を増やせるおすすめコメントなどはあるか、などもチェックして、気になる点があれば修正してもらいましょう。

価格は適正ですか?

広告はきちんと掲載されているのに、内見の申し込みがない場合は価格が高すぎる可能性があります。
販売価格は適正であるかを見直してみましょう。

適正な販売価格は、エリアや築年数が同様のマンションの価格をチェックするとわかります。不動産ポータルサイトなどで検索し、自分のマンションと比較してみましょう。
「条件が同じようなマンションと比べて、あまりにも価格が高すぎる」と感じた場合は価格の見直しを検討しましょう。

内覧する方はいるが成約に結び付かないときに見直す点とは?

室内の印象は整っていますか?

内覧に来る方は多いのに、売却に結び付かない場合、まずチェックしたいのがマンションの室内の印象です。

室内のクリーニングが行き届いていない、物が多くて実際よりも狭く見えているなど、悪い印象を与えてしまうことが、売却に至らない原因となるのです。
住んでいる人間には気にならない生活感も、購入希望者にとってはテンションを下げてしまうことにつながります。

室内の印象を確認するのに効果的なのが、写真を撮影することです。
自分の目で見ていると気にならない生活感やごちゃつきも、写真に撮影してみるとわかりやすくなるものです。

内覧前には室内を撮影し、きちんと整えるようにしましょう。
物をなるべく減らすことで、広さを感じさせることも大切です。

匂い対策はしていますか?

見た目を整えるだけでなく、匂い対策も大切です。
住んでいる方は気にならない匂いでも、購入希望者にとっては不快に感じてしまうこともあるのです。

特にタバコの匂いは嫌われるもののひとつ。タバコの匂いは壁紙やカーテンに染みついているので、壁を拭き、カーテンは洗濯をして匂いを取り除きましょう。
タバコを吸う本人は匂いに気づきにくいので、心当たりがある方は不動産会社の担当者に確認しておくとよいでしょう。

販売に至らなかった理由を聞いていますか?

今まで内覧に来たけれど、購入に至らなかったという時、何が理由で購入を辞めたのかを不動産会社の担当者に確認していますか?
確認していなければ、ぜひ担当者に問い合わせてみてください。
購入を辞めた理由を聞くことで、自分のマンションのどこに問題があるのかが明確になります。

担当者が内覧に訪れた方に辞めた理由を聞いていない場合もあります。その時は、次回から必ず理由を聞いておくように伝えましょう。

問題点がわかったら、それを解決するようにしていきます。
例えばリビングが狭い、と言われた場合、リビングの物を減らして広さを感じさせるようにします。

人は目に見えている床の面積が多いほど室内を広く感じます。
センターテーブルなどを寄せたり、撤去することで床が見える面積を増やすと、実際よりも広く見せることが出来ます。

まとめ

マンションが売れない場合、どこかに原因があるものです。
さまざまな注意点をチェックしていき、対策を行うことが重要です。
マンションの売却をスムーズに進められるよう、きちんと見直しをしてみてくださいね。